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16:30 Open

今回は全9アーティストです、なもんで、昨年より、今年は30分繰り上げて16:30オープンとなりました。
今年もスムーズに収録が進むよう、各バンドさん達に時間厳守が言い渡されたのでありました。。。
プロの世界では決まった時間内で最高のパフォーマンスを見せることは当たり前。。。
ただただ楽しいお祭りイベント、っていう側面もとても大事なんだけど、各ハウスさんからの推薦バンドはそれぞれプロを目指している向上心の強いバンド達。
プロ目線を意識したタイムスケジュールとパフォーマンスで、今年のTRC収録ライブを盛り上げてくれました!


17:00 Start MC登場

今年もパーソナリティを務めていただく菊田かなえさん(右側)と、もうすっかりTRCの顔となったお馴染みFlight BookingManager 倉本真基也さん(左側)。
今年もよろしくお願いしまーす!!

17:05  1st.teblur(from 吉祥寺 Silver Elephant)

まずは本日のトップバッター teblur が堂々登場!

ステージを降りるとシャイな好青年達。だけど今回、物静かな姿から想像できないほど、内に秘めた想いがあったはずだ。
トップである事、シルエレの代表である事、何より早くから集まってくれたお客さんの事・・・
Vo.おだ 「オレは、タマロックシティになります!」この言葉に、並々ならぬ意志を感じた。

そんな意志を表す濃厚なライブを展開。
盛り上げるってのは、アゲアゲにすることだけがすべてじゃない。teblurらしく、ジワリジワリ柔らかく伝わってくる。
言葉一つひとつが、心に浸透する瞬間が幾度となく訪れる。


柔らかい意志。。。彼らと出会えたからこそ、生まれた言葉な気がする。


スタート直後で、会場が温まっていない難しさの中、展開されたライブ。
よそよそしい心が解放されていく まさに、Vol.5のトップを飾るにふさわしかった。
おかげで、いいオープニングを迎えることができた。
ありがとう!

17:35  2nd.水鳥(from 八王子 CLUB HAVANA)

まさに、シャレロック(菊田語録w)!


センスの良さは、ピカイチ☆
ステキなサウンドを届けてくれた。
その独特な浮遊感から、会場も、心も体も踊らずにはいられない。Let's Danceー♪


途中、ギター機材トラブルがありました。。。
Vo.山下 「こういうこともあるんです・・・」


リハではうまくいってたからこそ、ライブ後、非常に残念がられていました。
大丈夫!あなたのセンスは、みなに伝わりましたよ!

今回の出演者で唯一の女性、Key.江藤はるかさん♪
男臭い楽屋でしたが、Key.江藤さんがいると、カフェの香りがします。いい香り〜! ←おいっっっ(^-^;
物静かで知的な方でした。その穏やかな雰囲気に男性陣はメロメロ!?w
そのせいか、カメラを向けても、なかなかこちらに視線をくれませんでした・・・(T_T)  写真を嫌がるってるんであって、私を嫌がってるんじゃないですよ! たっ、たぶん・・・w

18:05  3rd.Stringstroke(from 一般公募)

今回新設された一般公募枠!
その中でトップを飾るのは、Stringstroke。


さわやかな雰囲気ですが、登場するや否や、ブルージーなサウンドを展開♪そのギャップが、観る人を惹きつける。

楽曲を凄く大切にしているその姿勢が印象的で、新しい息吹を感じました。

さわやかなルックスのVo.TAKAさん


至極のバラードは、女性ファンを虜にする!w
ピュアソング「雨音」で、私の心も綺麗に洗い流されました。
バラードって、やっぱり、いいです!

Gt.HIROYUKIさん。
いぶし銀のギターソロは、やっぱり、カッコいい!


憎らしいほど、ステキなアクトを披露してくれました。
もう、キュインキュイン鳴り響いてます。w

18:35  4th.LIFE LINE(from 立川 HeartBeat)

いきなり大音量でヒートアップしたステージに、お客さんの盛り上がりもすごい!


さすがのライブパフォーマンス!彼らはホントに気持ちがいい! 楽屋でもほんと気持ちいいくらいに笑顔で話してくれるし、 基本的には、目立ちたがり屋のお調子者って感じも、若者らしくて、気持ちいい!

ライブ直前、
Ba.FUNKYさんに、「とことん張り切って、楽しんでなー♪」と伝えたところ、 「もちろんっすよ!任せて下さい。でも、、」と切り返され、 「どうした?」と確認すると、「張り切り過ぎちゃうと、ミスるくせがあるので・・・w」  一同、爆www。


ってなわけで、最終的に、
「張り切り過ぎないで、楽しんでね♪」ってな一幕もwww。

とにかく、笑顔が似合います。観てる側もニコニコっす!


でも、場当たり的な単なるお調子者バンドじゃないところが、彼らの魅力であり、真の実力なんです!
会場が一体となるエネルギーはほんと凄い。今後の活躍も見物です!

18:55  interlude

今回TRCオフィシャルスポンサーである「JOYSOUND」さん。


カラオケ機材を持ち込み、こちらでも、カラオケライブを披露。
ってか、音はめちゃめちゃキレイだし。。。☆
あと、Vo.AMさん、歌うますぎーー♪あと、クリソツーー♪

19:10  5th.ドラムスボー(from 一般公募)

一般公募枠から登場した ドラムスボー。


まさに、ライブでその真価を発揮する。
すべてを一人でやるんです!はい。
ギター音、ベース音、とにかくリフを重ね、重ねる、というその場の臨場感で音を作り、 ドラムに入っていく。その姿は、圧巻。。。度肝抜かれた方も多いのでは・・・!?

会場から見ても素晴らしいのだが、実行委員の特権を利用し、ステージ袖から撮影!キラーン☆
というか、普通のデジカメでは、シャッタースピードが追いつかないのです。w マジで困りました。w

マジ、ズバババーーっと、持っていかれました。
一人ということで、その潔さがハンパない!!!
So Cool!!!


今回の一般公募枠は、ほんとインパクト大でした。

19:40  6th.STILL DRIVE(from 吉祥寺 Crescendo)

「バンドブームを起こします!」


彼らは確信している・・・
瞳の奥に、ギラリと光る信念を垣間見た・・・もちろん、どんなバンドも自分たちを信じている。
だが、STILL DRIVEの見つめる先には、確信めいた世界がある。Vo.ノセさんの眼光がそれを物語っている・・・

Ba.コヤノさんと、楽屋で世間話やいろいろな話をした。
話しつつ、自分の音色をどう出すか、確認されていた姿がとても印象的でした。
やはりメンバーとして、見つめる先にある世界が明確だった。
彼らに変な焦りはない。

ライブも素晴らしく、カッコ良かった!!!
Vo.ノセさんの歌声は、太くズシリと重い。
それが、熱いビートと重なると、さらに、ズシリとくる。
ハードなビート感がたまらないんです!!!最高です!!

20:00  interlude

初めての人もいるかな?
恒例のタマ、ロック、シティ〜〜〜コールの時間ですw
ここで収録されたみんなの声が番組のオープニングやCMに使われるんだよ〜w


みんな、ハイテンションでイイですね〜w

20:20  7th.モログラシス(from 一般公募)

一般公募枠から登場した モログラシス。


タマロックシティ初のお化粧バンド!
この風貌で登場して、「ワクワク、ドキドキ、そしてニコニコしてくれ!」なんて言われてみ!笑いが止まりませんでした。w
そんなこたぁ、ご愛敬!見た目と裏腹なフレーズがたまらん。

彼らには、自分達が信じた世界、創りたい世界がある。
ポコチ○ロックと言おうが、何と言われようが、
これからも、その信じたロックの世界を体現してくれ!!!

Vo.ノブ・グラシスは本番終了後、楽屋で言い放った。
「もう、映りたくしょうがなった・・・」
聞いた瞬間、大爆笑でしたw あなたは、ボーカルです!!!w
納得いくパフォーマンスにならなかった理由がこれだと聞き、さらに、爆爆w。でも、生き様、ちゃんと見せてもらったよ。w


先日のFM西東京のラジオも聞いてくれたみたいで、
「だいたい、合ってますw」だとさ。w
ホント気持ちいいくらいに、魅力的なバンドです。

20:40  interlude

またまた「JOYSOUND」コーナー。


カラオケ、行きたくなりました!!!もち、ジョイで!!!
ガイドボーカルって、良さそやね。英語の歌とかであんのかな!?今度、やってみよ!

20:55  8th.SOULTY FROG(from 府中 Flight)

なんたって、声の魅力が素晴らしいんです!!!
ほんと聞きやすい音とか、人それぞれだと思うんだけど
SOULTY FROGはマジ別格!!!
誰が聞いても、心に沁み入る声色の持ち主!
羨ましいくらいに、ハーモニーも良くて、とろけちゃいました・・・

Vo.HIKARIさんは語りました。
未来について。。。人それぞれ、平等に未来はある。。。
音楽と通して、その未来への後押しが出来れば嬉しい。。。
今日出演するすべてのバンドも、音は違えど、みんなそう思って、音楽をやっているはずです。。。


と、マジ泣きそうになりました・・・(T_T) 男前です。

セッションもステキ☆
アコギ&ウッドベースというシンプルな形式ゆえ、ごまかしはきかない。 でも、彼らはその魅力を最大限に引き出します。


ほんと、癒されましたよ。ありがとう♪

21:25  Last.Quarto(from 吉祥寺 PlanetK)

いよいよラスト!
今日のイベントを締めくくってくれるバンドは、Quarto。


イケメンなルックスのVo.島田塁さんは、ハイトーンボイス♪
高音のキレイさに、もう うっとり・・・
もう女性ファンは釘づけです・・・ (心の声:いいなぁ〜)

「現代ロックンロール」
その言葉通り、彼らは魅力に満ちている!


コーラスワークも素晴らしいし、ほんと、クオリティ高し!!!
ほんとトリを飾るにふさわしい、熱量とパフォーマンス!
女性ファンのみならず、バンドマンも惹きこまれたのではないでしょうか・・・
Quaro、最高のライブをありがとう♪

打ち上げで熱く語った Gt.秋山水久さん。
純粋に音楽と向き合ってる、素晴らしい方でした。。。
そんな想いにふれ、実行委員としても嬉しく、
今後の活躍を期待せずにはいられない。

21:50  投票結果集計&各賞表彰
さ〜て。。。
9バンドの渾身のライブが終了した余韻の覚めやらぬ中、今日のオーディエンス賞を決定する投票が行われます。

ジャジャンッ♪
今年度のTama Rock Cityオーディエンス賞を受賞したバンドは〜〜。。。


STILL DRIVEですっっ!マジ最高だったよっ!!!
吉祥寺Crescendoが初の受賞!
おめでとう!!!クレッシェンド!!!

Vo.ノセさん
「クレッシェンドにはミラーボールが無いんすよ。んで、今回優勝したら、ミラーボールを付けてくれるっていう約束だったんで、それが今、一番嬉しいです。w」
Crescendo西塔さん「帰って、早速検討します!w」
だってー。Vo.ノセさん、良かったなぁー!w


Crescendoのツイッターを要Check!
すでに検討が開始されています。www

続いて、実行委員特別賞は、LIFE LINE。
今回、中盤戦を盛り上げた功績は大きかった。
ありがとう!!!


おめでとう、LIFE LINE!!!


いかがでしたか? Tama Rock City 2010 Vol.5。
みんな、カッコ良かったよ!!!w
それぞれみんな、人を一瞬で惹き付ける美しさを持ってる。その姿は、真に美しい。
みんな小汚いカッコとかメイクしてるけど・・・www 嘘です。
なんでだろう・・・??w 魂の輝きが、表に現れるのか。。。


やっぱり。。。
SOULTY FROGの言葉にもあったけど、「音楽と通して、未来への後押しが出来れば嬉しい。」ってのが
美しさの一つの心理なんじゃないかと思う。
音楽は今の消耗品じゃない!!! 未来への道しるべだ!!!
今日を生き抜くための、明日を生き抜くための・・・ だから、音楽が必要なんだと思う。


タマロックシティもその一役を担いたい!と常々考え、行動している。
より多くの人の未来を担いたいを考えているバンドマンのように・・・


人の未来を背負うなんて、人として簡単には言えないけど、でもでも、音楽にはそのパワーがあります。
周りにパワーを与えることで、自分もパワーをもらう。
TRCの出演バンド達は、そのパワーをしっかり持ってると思う。
エネルギッシュなライブを披露し、オーディエンスの笑顔にまたエネルギーを充電し、明日への一歩を踏み出す。 その結果、周りも良くなって、自分も良くなって、どんどん良いエネルギースパイラルが生まれていく。


来年のTRCにも、今日のエネルギーを繋げますよ。。w
私は、音楽の力を信じています。 ほんとうに、ありがとうーーー♪



ってな感じで、編集後記とします。


最後に。。。
今年もTRCに関係してくれたすべての方々へ感謝申し上げます。
ありがとうございました<(_ _)>
そして・・来年もTRCをどうぞよろしくお願いいたします!


TamaRockCity実行委員 古川公一

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