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17:30 Open

今年もやって来ました、この季節!!
実行委員及び協賛ライブハウスさんの中では、11月といえばタマロックの月!になってきましたね、俄然。
いやはや・・今年も今年で2008年冬、多摩に夢が舞い降りちゃいますです!4649です!
ということで・・・能書きたれていないで本番編、いっちゃいましょうかね〜☆
(文中、バンドマンに対し敬称略な場合もありますが悪気はないんで、てか、むしろ愛してます、許してねん♪)


フライト前にて

静かに今日の出演アーティストを待つFlightステージ。
これから、この静けさからは想像もつかないような熱いバトルが繰り広げられる。

18:00 Start

フライト入り口に貼られたTRCのポスター。
協賛ライブハウス各所で目にした方も多いのでは?

 

18:10 MC登場

昨年、一昨年に引き続き、今年もまたライブの司会進行役を務めてくれるのは、J:COMリポーターでもお馴染み、鈴木梢さんと、Flight BookingManager 倉本真基也さん。
さすがに3回目ですからね、もぅ司会も堂に入ったもんですよw
今年の梢さんも〜〜〜か〜〜わいっっ!音楽ファンのみならず、梢さんファンも必見だぁぁぁ〜〜w

18:20  Simple Life(from PlanetK)

本日トップで出演するSimple Lifeを推薦してくれたライブハウス、Planet K店長の小谷さんから一言コメントを頂く。
コメント:聞き入りやすく、すっと入っていける耳に残るメロディーが特徴。男ならではのちょっとHで、でも爽やかな歌詞。
これからのびていきそうなバンドです。

吉祥寺、渋谷、etc... 全国で活動しているバンド。
聞きやすいメロディーで、嫌いな人はちょっといないんじゃないかな。確かにすぅっと耳に入ってくる音は心地よい刺激となる。

ここで耳よりニュースぅぅ〜〜!
12/6プラネットKにてレコ発イベントがあります。キラキラ・プルーフ(新曲)・両A面シングルリリースするとのことなので、興味のある方は是非足を運んでみよう!
ウェブサイトはこちら!


Vo.大竹聡「ミュージシャンなら武道館とか・・誰でも夢や目標があると思うけど、遠かれ近かれ、それに向けて歩いていくとしんどいし、自分を疑っちゃうときもある。
そういうとき、背中を押せたらいいな!」
19:05  2nd.Mel's Club(from warp)
次に登場してくれたのはMel's Club。彼らを推薦してくれたライブハウスwarpの平さん(愛称:ぺぇちゃん)から一言コメントを頂いた。
コメント:POPでキャッチーな中にもソウル・レゲエ・R&Bのエッセンスを散りばめた、ダイナマイトなバンドです。

Vo.村山彰一「タマロックフェスティバルに150を越えるダンサーがきてくれましたw
ディスコパーティを始めようか! 」

そしてフライトはディスコティック一色に染め上げられるのであった。。。

Vo.村山彰一、いきなりJ:COMスタッフさんに呼びかけるように「放送禁止用語ありますがいいですか?w」

12/3、warpにて、最高パーリーナイトを開催する模様♪
興味を持った方は彼らのウェブサイトをcheck!

Vo.村山さんは10/3で23になったということだけど・・・この貫禄はすごい♪

Vo.村山彰一「常におっぱいのあるところに幸福を感じます。常におち○ち○のあるじぶんを幸せに感じます。
今日はサタデーナイト!!」

19:45  3rd.青春スカトロジー(from Flight)

3番手登場は、名前もビックリするような青春スカトロジー。ここFlightからは我らが真基也さんから一言コメントゲッツ。
コメント:予測不能です。フォークとかパンクとか(どっちとか)いわないけど 笑って泣いて転げて また笑って泣いて転げて。。。怒濤のライブ展開です。

Vo.斉藤スカジー 「こんなに集まると思ってなかった。この絶景を(今ここにいるみんなに)見せてあげたい!西多摩の音楽を盛り上げるなんてのはよくわからん。俺はあんたたちの青春時代を盛り上げるためにやる!」

Vo.斉藤スカジー「お客さんの数で競うなんて知んない。 こんなにきてくれるなんて思ってなかった。びっくらこいてます!!」

会場の大盛り上がりぶりに思いっきりテンションの上がったVo.斉藤スカジーが更に客を煽る爆弾発言!!

「MCしようと思ったけど(やめて)もう1曲増やします!!」

ところが予測不能の行動だったので、なんとベースの音が出ない!
Vo.斉藤スカジー「・・もう、ベースなんて無くてよくね?ベースの音なくてよくね?いっちゃうよーー!!!」

なんとかベースも間に合い、最後まで青春PUNK炸裂!!

20:05  interlude

今年はTRCに素敵なサプライズ!!があった。

なんとなんと。。あの誰でも知っている大物アーティスト、宇崎竜童氏から応援ビデオメッセージが届いたのだ〜〜!!
(写真はPCに入っているビデオメッセージをJ:COMスタッフが撮影してるところ)
これってすごくね?w(斉藤スカジー風に、ネ♪)

今回もTama Rock Cityオープニングテーマ曲に使用する声を会場の皆さんに協力してもらって収録したヨ。

「Tama Rock City!!!」♪「Tama Rock City!!!」♪
しゃんしゃんしゃんしゃん。。(←手拍子だっちゅ〜のん)
「Tama Rock City!!!」♪「Tama Rock City!!!」♪

20:35  4th.SPiCY ORANGE(from CLUB HAVANA)
4番目に登場してくれたSPiCY ORANGEを推薦してくれたライブハウス、CLUB HAVANAのさいとうさんから一言コメントを頂いた。
コメント:いい感じのバンドです。。無言。。w(すかさず梢さんフォロー:とにかく、聞いてよ、ってことですね!アセアセ。。w)
この方もある意味PUNKやね〜w

Gt.Koji「みんな固いよ。。固いよ。。」
(うしろのほーの反応の薄い客に対し?やや自嘲気味に) 「ま、みんなカタくてもいいんだけどさ。。。(フッw」

心地よいビート、爽やかな雰囲気のせいか、女性客がやや多い。
彼らの紡ぎ出す音からは、音楽は愉しむためにあるんだよ、というメッセージが受け取れる。

伸びのある声 ハッキリした発声
広がりのあるサウンド
目を閉じて聞いていると 目の前に海の景色が広がっていくようだ。
ふと、南風が吹いてくるような錯覚を起こしてしまう。
心地よい時間だ。

21:10  5th.RENOVATIO(from Heart Beat)
5番目に登場してくれたのはRENOVATIO。彼らを推薦してくれたライブハウス、Heart Beatからはダディー一平さんがコメント。。。と。。ん?彼の登場と同時に会場からどよめきが。。。もしかして、隠れた人気者なのきゃ・・?w
しかし、コメントはシブい。「一回聞いたら忘れられないような曲です。」・・・ってそれだけかよっっ(お笑い芸人風にタノム)

MCはほとんどなし。いや、むしろ逆に気持ちいいくらい何もしゃべらない。
そして各々が演奏に没頭する。

とにかく音で勝負のバンド。
・・・なんだけどさ、実はすっごくルックス良くないですか???(ってなんで急に丁寧語)
特にVOの新井宜丞さんは、ビックリするくらい美形でございます(このライブの写真ではわかりにくいのだけど、モデルでも通用する位圧倒的な美貌)。
そんな彼らが内面の何かを絞り出し、はき出すように、歌い演奏する。

独特のムードがある。これは好きな人にはたまらないね。曲気持ちイイよ、ぁぁ。。。。〜〜〜。。。〜〜。。。

21:45  6th.The 706x(from SILVER ELEPHANT)

6番目に登場してくれたThe 706xを推薦してくれたライブハウス、SILVER ELEPHANTの吉田さん、長嶋さんから一言コメントを・・と思ったら・・おぉ〜〜っと!ここでTRC Vol.1の出演バンド、チャボ☆チョップからVo.奈帆子さんが応援に駆けつけてくれたぞ〜〜!!。。って、いきなり自分らのワンマンの告知かい!!w
シルエレからのコメント:彼らを言葉で表すのはすごく難しいんです。是非、ライブを見てください!!

Vo.マサル「ぇ〜と。。TV収録って聞いて緊張しまくってたけど。。。ただのライブだよw
何舞いあがってたんだろ、俺w
。。(遅くまで残ってくれた会場のみんなを気遣うように)ほんとに遅くまでありがとね!。。云々。。。」
ここでGt.斉藤ケンヂの鋭いツッコミ「話長いよ!w」

Vo.マサル「ほんと、(今日は)テレビ(収録)とか関係なく・・・」
マサルのMCを遮るように再度Gt.斉藤ケンヂ「めちゃめちゃ意識してるじゃん!w」


絞り出すようなVoがエモーショナルなセンターのVo.マサルを支えるように両横のGt.斉藤ケンヂとBa.安田浩人が熱く盛り上げる。バックのDr.Tommyが更に全員をバックアップする。そのバランスが身内にも似た不思議な暖かさを感じさせるバンドだ。

Vo.マサル「言葉にしたらはずかしいことを20代後半が堂々とぶつけてみるので、みんなもぶつけてみてはいかがでしょうか?」


「あんたたちの生の気持ちをぶつけて欲しい
そしたら・・・
きっと、ずっと、繋がる」

22:25  Last.THE SOLiDGOLD(from Live House CRESCENDO)
いよいよ本日ラストに登場してくれたのはTHE SOLiDGOLD。彼らを推薦してくれたライブハウス、CRESCENDOの西塔さんから一言コメントを頂いた。
コメント:SOLiD で GOLDですw 固いです 硬派ですw
硬派なBAD BOYS R&R。今 ノリにノっているバンドです。
1stアルバムをリリースして、全国ツアーを終えたばかり。
確かに彼らは、旬な人の持つ鮮やかなオーラを纏っているように見える。
この人タチもMCはほとんどなし!
ステージ上のこの一瞬を、命ある限り疾走する



ラストの曲の演奏が終わり、全てを解き放ったメンバーがステージを降りても、客の興奮は冷めやらない。
アンコール、アンコール・・・終わらない手拍子でメンバーを乞い続ける。

客のアンコールに応える形で演奏された曲は、パンク好きなら誰でも知っているあのコンピシリーズCD「パンクロック・バトルロイヤル5」に収められている、これまた誰もが知っている曲「TIME AFTER TIME」のカバー。名曲をインディーズロックの名手がカバーする。これは伝説の一曲となりそうだ。

22:50  投票結果集計&各賞表彰
押しも押して全てのライブが終了したのは、23時前。
しかし、なんでこんなに押したんだ??w 楽しかったけどw
いや〜〜、最後まで残ってくれたお客さん、ほんとにありがとね!!!!!終電、だいじょうぶ?(^-^;
てゆか、投票して帰ってね、お願い!!w


本日の栄えあるオーディエンス賞を受賞したのは、The 706x でした!!おめでとう!!
彼らには、賞状の他に、Flightよりビール1ケースが贈られたっちゃ。


続いてビクター賞には、楽曲力という部分でダントツの強さを見せつけたRENOVATIOが受賞した。
彼らには賞状の他に、新人バンドの楽曲をダウンロード配信しているビクターさんの運営しているサイト、ルーキースターから楽曲を優先的に配信できる交渉権がプレゼントされたっす。


サウンドパル賞に輝いたのは、いろいろな楽器を演奏の随所で使用し、楽器屋冥利につきる演奏を行ってくれた、とのことで、Mel's Clubが受賞した。
宮地楽器さんからはミュージシャンにとって嬉しい数々の賞品がプレゼントされたのにゃ。



さてさて。。怒濤のように過ぎ去っていった今年のタマロック・・・いやぁ〜〜。。。ほんと、凄かったですねぇ!!
いい夜だったと思うよ、本当に。
一瞬だったけど、ステージ上のアーティスト達と本当に心を通わせることが出来たと感じた。
でもその一瞬は、ほんの一瞬かもしれないけど、706xの言葉にもあったけど、きっと、ずっと、心に残るものだと思う。
ずっと変わらないものなんてこの世にはないけど、でも、私は今日のことをずっと忘れないでいたい。
小さなライブハウスで、他人同士が心で繋がれた一瞬は、誰がどう言ったとしても、自分にとっては紛れもない真実なのだから。


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